外国人労働者6万6000人余で過去最多　収入落ち込み「共働き」増加か

静岡県内で働く外国人労働者は去年10月時点で6万6000人あまりで、過去最多を更新したことがわかりました。 静岡労働局によりますと、去年10月末時点での県内で働く外国人の数は6万6806人で、2007年に届け出が義務化されて以降過去最多となりました。 国籍別にみるとブラジルが1万9749人と最も多く、フィリピン、ベトナムと続いています。 静岡労働局は新型コロナの影響で技能実習生が来日できなかった一方、収入が落ち込んだことで共働きする世帯が増え、全体として外国籍の労働者が増えたと分析しています。